ネット証券ではたいていインストール型のトレードツールを提供している。
まぁ、すべての会社のツールを試したわけではないがどれもこれもいけてない。
トレードツールというのは、発注するためであったり、ポートフォリオを管理するためであったり、投資情報を調べるためであったり、様々な側面を持っているし、使う側もファンダメンタル重視の長期投資家だったり、テクニカル重視のデイトレーダーだったりと万人に使いやすいというのは難しいのだろう。
しかし、それも程度問題だ。
たとえば一番ユーザーが多いと評判の「HYPER SBI」にいまログオンするとこうだ。
ここで「詳細はこちら>>」なんてのをクリックしようものなら、こうだ。
http://faq.sbisec.co.jp/EokpControl?&tid=12594&event=FE0006
パスワードが間違っているやら、利用条件を満たしていないやら、回線速度が不足しているやら、インターネットにつながっていないやら、はてはセキュリティソフトの設定を変えろだの。
こんなのを真に受けていたら「無駄に費やした俺の時間を返せ!!」てな状態になる。
WEBサイトからログインすると分かるが、要はサイトが定期メンテナンス中でつながらないだけなのだ。
どうして一言「メンテナンス中です」と出せないのだ。
もっといえばログインボタンを押す前に(起動時に)メンテナンス中と出せばよいだけだろう!!
これが、SBIだけがタコならまだしも、kabu.comの「Kabuステーション」も全く同じ動作をする。
(kabuステーションはバグも多い)
どこのベンダーが作っているのか判れば空売りしたい!!
私が重視するのはチャートの見易さ。
kabuステーションは、日足、週足、年足と複数のチャートを同時に見れるので消去法的にこれを使っているが、投資情報がダメダメなので他のツールを模索しているがどれも気に入ったのは無い。
スクリーニングは楽天証券のWEBサイトが複数銘柄をいっぺんに2年の週足で見れるので気に入っているが、これもバグがある。
今日、以下のブログで紹介されていたマネックス証券の分析ツールが良さそうなのでこれから使ってみようと思う。
https://matsunosuke.jp/monex-pricecut-monexcouter/
ポートフォリオ管理も(こんな基本的な機能さえ)まともなところはほとんどない。
今は仕方がなくYAHOOファイナンスを使っている。
ポートフォリオごとの合計が出るのがなぜか他にはほとんど無いので。
全証券会社を使っているわけでもないし、使い込んでいるわけでもないので使い方が悪い可能性もあるが、それはそれで使い方が分かり辛いという表れでもあるだろう。
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